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ICE COFFEEペーパードリップでアイスコーヒー

レギュラーコーヒーでコクや苦味の際立ったおいしいアイスコーヒーを淹れましょう。基本の手順はペーパードリップでホットコーヒーを淹れる過程と同じですが、使う豆の焙煎度や量、お湯の分量に注意しましょう。   
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まずはハンドドリップの要領で

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ハンドドリップと同じ方法で抽出する。

ハンドドリップの要領はこちら

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一杯分あたりのコーヒー量は20~30g、注ぐお湯を合計100〜150cc程度にして「ペーパードリップの淹れ方」と同じ手順で、濃いめに抽出します。おおよそ倍の濃さになります。   
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抽出したコーヒーを氷で急冷する。
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濃いめのコーヒー液ができたら熱いうちに、氷をたっぷりと入れた容器に移す(コーヒーを抽出したサーバーに氷を投入してもOK)時間をかけて温度を下げるとコーヒーの液色が濁ってしまう場合があります。味には影響ありませんが、透明度の高い清涼感あるコーヒーを楽しむためには、必ず一気に冷やしてください。   
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新しく氷を入れたグラスに注ぐ。
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STEP2で多めの氷で一気に冷やした後、溶け残った余分な氷を除けば出来上がり。STEP1の濃さで抽出した場合、冷やした後に200〜300ccくらいになっていればちょうどよい濃さです。冷蔵庫で保存すれば2日間は美味しさをキープできます。   

Point1:焙煎の深いコーヒーを使う

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冷たくしてもコクのある味わいが出せるように、ホットコーヒーを淹れる時よりも焙煎度が深めのコーヒーを選びます。焙煎度合いで言うと「フルシティロースト」くらい。パッケージ商品ならアイス用を選ぶようにしましょう。焙煎の深い豆は特に酸化が早いのでなるべく鮮度の良いもので早めに使い切りましょう。   

Point2:ホットより、コーヒーの粉は多めに、お湯は少なめに

アイスコーヒーは、熱いコーヒーを抽出してから最後に氷に注いで一気に冷やすことで完成します。氷が溶けて薄まることを考慮し、初めから濃いコーヒーになるように抽出します。
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